「早稲田大学国際教養学部20周年記念事業国際シンポジウム:アジア太平洋の無国籍者のくらしと権利~無国籍者地位条約70周年によせて~」に登壇します

常務理事の石川が、6月1日に開催される下記シンポジウムのパネルディスカッションに登壇します。

本シンポジウムに関するお問合せは、主催団体に直接ご連絡ください。
プログラムの詳細はこちら(https://stateless-network.com/?p=2923

 

「早稲田大学国際教養学部20周年記念事業
国際シンポジウム:アジア太平洋の無国籍者のくらしと権利
~無国籍者地位条約70周年によせて~」 

出生登録されること、学校や病院に行くこと、結婚すること。「当たり前」に思われていることが、多くの無国籍者はできません。現在世界で把握されている国籍を持たない人々は440万人ですが、実際にはずっと多いと言われています。

今年は、「無国籍者の地位に関する条約」が採択されてから70年、UNHCRの「無国籍解決 #IBelongキャンペーン」の最後の年です。

世界では約100もの国々が同条約に入っていますが、日本を含むアジア太平洋の国々の多くは入っておらず、無国籍者を正確に把握する制度もありません。一方で、無国籍者の保護や生活の向上に資する「持続可能な開発目標(SDGs)」に積極的に取り組んでおり、主要な人権条約にも入っています。

この度、フィリピン、タイ、マレーシアそして日本における無国籍の最近の進展やグッド・プラクティスなどに焦点をあて、各国から専門家や当事者の背景を持つ実務家等をお迎えして、無国籍者の人権やウェルビーイングを向上するために何ができるかを一緒に考えます。

  • 日程:6月1日(土)
  • 時間:13:30~17:00
  • 場所:早稲田大学 大隈記念講堂小講堂 および ウェビナー
  • 言語:英語 および 日本語 (同時通訳)
  • 参加費:無料
  • 申込:https://t.ly/l0VEz または 添付のチラシのQRコード
  • 主催:早稲田大学国際教養学部、無国籍ネットワーク、無国籍ネットワークユース
  • 協力:UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所
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